長年子どもたちと過ごして、たくさんの絵本を読んできました。
そこで、少しずつ、子どもたちが好きな絵本や私が好きな絵本を紹介していこうと思います。
ところで、やっと涼しくなってきましたね。今年は猛暑で(最近は毎年言っている気がします)
子どもたちも、大人も疲れましたね。
そんな疲れた体に、ほっこり、笑える秋におすすめの絵本3冊おすすめしたいと思います。
どんぐりぼうやのぼうけん
- 作・絵 エルサ・ベスコフ
- 童話館出版
字が少し多めで、年長さんくらいからおすすめの絵本ですが、とてもかわいらしい絵です。
エルサ・べスコフの絵本は、小人やドングリ、妖精やはたらき者の子どもたちが出てきます。
この絵本の中のドングリ坊やもどんぐりおばさん達の小人のおじさんのひげを集めるお手伝いをしてい
ます。
小さな虫や小鳥たちもたくさん出てきて、お散歩に行ったときなど、自然の中で小人さんやどんぐりぼ
うやの話をしながら、ドングリ拾いをするとさらに絵本のイメージの世界が広がって楽しいですよね!
おおきなおおきなおいも
- 作・絵 赤羽末吉
- 福音館
おおきな おおきな おいも 鶴巻幼稚園・市村久子の教育実践による (福音館創作童話シリーズ) [ 市村久子 ]
子どもたちはおいもほりの日、雨が降ってしまいました。残念がっている子どもたちはおおきなおいも
を紙に書き始めます。どんどん大きくなって最後はみんなで食べておならで飛んでしまうお話です。
読み聞かせをすると、子どもたちは必ずおならで飛んで行ってしまうところで大笑い!
何度も「読んで~」とお願いされる絵本です。
さつまのおいも
- 作 中川ひろたか
- 絵 村上康成
- 童心社
こちらも最後はおならが出ておしまい。の絵本なのですが、こちらはおいもが主役です。
土の中ではおいもの家族が暮らしていて、ご飯を食べたり、お風呂に入ったりします。
ある日おいもほりに子どもたちがやってきます。
そこで、子どもたちとおいもの家族が、土の中と、畑でひっぱりっこ。綱引きが始まるのです。
結果はお楽しみですが、やっぱり何度も「もう一回読んで~」とせがまれる絵本です。
まとめ
秋にまつわる絵本はほかにもたくさんありますが、子どもたちが好きな絵本を3冊ご紹介いたしました
3冊ともかなり昔からある絵本ですので、本屋さんや図書館で読んでみて、気に入ったらあなたの本棚
に仲間入りさせてください。
以上で秋のおすすめ絵本3冊のご紹介を終わります。
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